一般社団法人
諏訪市医師会
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認知症になってはもう遅い、その前段階（軽度認知障害）で診断し、認知症への発症を予防したり、少しでも遅らせようという考え方が始まっています。
軽度認知障害は、「何をしにこの部屋にきたか、すぐに思い出せない」「同じことを何回も言うといわれる」「人と会う約束を忘れる」「物を捜すことが多くなる」「今日の日付けがわからない」など、日常生活に支障をきたさず、仕事も普通にできている状態です。
認知症、軽度認知障害は、諏訪市医師会と諏訪赤十字病院とが連携しているの「認知症診断パス」で診断できます。
軽度認知障害の予防に、しりとりをしながら歩くなど、頭を使いながら体を動かすことで複数の刺激を脳に与えると良いと謂われています。
また、アルツハイマー型認知症につながるリスクとして、運動不足、肥満、高血圧、糖尿病が挙げられています。日常生活の改善とともに、高血圧・糖尿病の治療を続けることが大切です。K.M
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