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【眼科】

緑内障について

2017.09.28

 緑内障は、眼球の内圧(眼圧と言います)に対する視神経の抵抗性が弱いために視野が狭くなり、進行すると失明に至る病気です。知らないうちに発症し、徐々に進行するものと、眼痛・頭痛・吐き気などを伴って急激に発症、進行する2つのタイプがあります。日本では失明原因のトップで、40歳以上の5人に1人が罹患していますが、治療を受けている人はその一部にすぎません。失われた視力や視野は回復しませんので、早期発見・早期治療が何より大切です。治療の目標は、眼圧を下げ、視野・視力を保持することで、手術が必要になる場合もありますが、多くの患者さんは点眼薬だけで治療することができます。

 緑内障の初期は、自分では分かりませんので、早期発見には定期的な健診が必須です。以前、緑内障すなわち失明と捉えられていた時代もありましたが、現在では、手遅れでなければ決してそんなことはありません。家族歴・近視・遠視・片頭痛などが危険因子ですが、自覚症状がなくても、40歳以上の人は積極的に眼科健診を受けましょう。Y.S.

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    2017.09.28

     緑内障は、眼球の内圧(眼圧と言います)に対する視神経の抵抗性が弱いために視野が狭くなり、進行すると失明に至る病気です。知らないうちに発症し、徐々に進行するものと、眼痛・頭痛・吐き気などを伴って急激に発症、進行する2つのタイプがあります。日本では失明原因のトップで、40歳以上の5人に1人が罹患していますが、治療を受けている人はその一部にすぎません。失われた視力や視野は回復しませんので、早期発見・早期治療が何より大切です。治療の目標は、眼圧を下げ、視野・視力を保持することで、手術が必要になる場合もありますが、多くの患者さんは点眼薬だけで治療することができます。

     緑内障の初期は、自分では分かりませんので、早期発見には定期的な健診が必須です。以前、緑内障すなわち失明と捉えられていた時代もありましたが、現在では、手遅れでなければ決してそんなことはありません。家族歴・近視・遠視・片頭痛などが危険因子ですが、自覚症状がなくても、40歳以上の人は積極的に眼科健診を受けましょう。Y.S.

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    2017.09.28

     緑内障は、眼球の内圧(眼圧と言います)に対する視神経の抵抗性が弱いために視野が狭くなり、進行すると失明に至る病気です。知らないうちに発症し、徐々に進行するものと、眼痛・頭痛・吐き気などを伴って急激に発症、進行する2つのタイプがあります。日本では失明原因のトップで、40歳以上の5人に1人が罹患していますが、治療を受けている人はその一部にすぎません。失われた視力や視野は回復しませんので、早期発見・早期治療が何より大切です。治療の目標は、眼圧を下げ、視野・視力を保持することで、手術が必要になる場合もありますが、多くの患者さんは点眼薬だけで治療することができます。

     緑内障の初期は、自分では分かりませんので、早期発見には定期的な健診が必須です。以前、緑内障すなわち失明と捉えられていた時代もありましたが、現在では、手遅れでなければ決してそんなことはありません。家族歴・近視・遠視・片頭痛などが危険因子ですが、自覚症状がなくても、40歳以上の人は積極的に眼科健診を受けましょう。Y.S.

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    緑内障について

     緑内障は、眼球の内圧(眼圧と言います)に対する視神経の抵抗性が弱いために視野が狭くなり、進行すると失明に至る病気です。知らないうちに発症し、徐々に進行するものと、眼痛・頭痛・吐き気などを伴って急激に発症、進行する2つのタイプがあります。日本では失明原因のトップで、40歳以上の5人に1人が罹患していますが、治療を受けている人はその一部にすぎません。失われた視力や視野は回復しませんので、早期発見・早期治療が何より大切です。治療の目標は、眼圧を下げ、視野・視力を保持することで、手術が必要になる場合もありますが、多くの患者さんは点眼薬だけで治療することができます。

     緑内障の初期は、自分では分かりませんので、早期発見には定期的な健診が必須です。以前、緑内障すなわち失明と捉えられていた時代もありましたが、現在では、手遅れでなければ決してそんなことはありません。家族歴・近視・遠視・片頭痛などが危険因子ですが、自覚症状がなくても、40歳以上の人は積極的に眼科健診を受けましょう。Y.S.